2003年5月から見だしたXfileのDVDもシーズン6に入った。次の最終章で完結するのだろうか。1シーズンごとに25話のストーリーとして、すでに130話以上見たことになる。1話40分のドラマだが5000分(83時間)をXfileに費やしたことになる。
Xfileには科学的には解決できない、奇怪な事件が記録されている。FBIの捜査官である、フォックス・モルダーがXfile担当の捜査官である。彼が子供のころ何者かによって妹が誘拐されている。モルダーは、それが異星人によるものだと信じ、妹の行方を追っている。モルダーの部署に新しく配属されたのが、ダナ・スカリーであった。FBI、政府にはモルダーの仕事を面白く思わないものがおり、モルダーを監視するためにスカリーがモルダーの元に送られたきた。
科学者であるスカリーは、非科学的なことは一切受け入れられないタイプの人間であるが、モルダーと共に操作をするうちに少しづつ非現実的なことも事実として受け入れられるようになってくる。
いつしか、Xfile担当者としてモルダーのよきパートナーとなり、二人の間にはそれ以上の絆が生まれてくる。
全体のストーリーには、大きく2つの流れがあり、1つが宇宙人を描いたものである。やがて、モルダーの父親たちが宇宙人と交わした約束が明らかになり、宇宙人の地球への植民地計画が行われようとしていることを突き止める。
もうひとつは、奇怪な事件(科学的には解決できない事件)のストーリーである。これから、Xfileを楽しまれる方は、どちらかのストーリーだけを追いかけていくのもいいと思う。