新しいiPadのゼロから定額キャンペーンプでは、約40万文字が分岐点

新しいiPadをゼロから定額キャンペーンで契約しました。
100MBまでは無料と聞き、100MBあれば普通に使う分には大丈夫だろうと思っていた。
ソフトバンクのQ&Aによると、100MBはおおよそ下記の通りと説明されています。
メールの送受信で、160,000通
ホームページで、550ページ
動画なら、1時間
パケット換算では、819,200パケット

100MBを
1024 x 1024 x 100 = 104,867,600 バイト
とすると、1パケットは、
104,867,600 ÷ 819,200 = 128、
128バイトになります。

僕は、iPadSSH通信の端末として外出先から自宅のMacにアクセスします。
この場合は、何文字通信できるのかと、ふと考えました。
通常、端末はキーボードでタイプした文字をローカルの端末では表示せずサーバに送ります。そして、サーバーから送り返された文字を端末に表示します。
2文字タイプするたびに送信と受信が行われることになります。
送信に1パケット、受信に1パケット、往復で2パケットの通信が行われることになります。
1文字通信するだけで、256バイト相当の通信量になってしまいます。

なんと、256倍のコストがかかることになります。

通信をタイプする英数字の文字数と考えると100MBでは、
409,600文字しかタイプできないことになります。
1日あたりに換算すると、13,466文字になってしまいます。
毎日8時間タイプできるとした、たったの1,683文字となってしまいます。
かなり、ゆっくりですよね。

実際には、出先でこんなにタイプすることはないので大丈夫だとは思っています。
昔、パケット通信を考える時に、端末エミュレータのコストを考えたことを思い出します。

話は変わりますが、インターネットを介して端末を操作するととても反応が遅いと思っていました。およそ30年前、300BPSのシリアル端末で通信を行っていました。受信は遅いもののタイプのスピードには十分ついてきます。その後、通信速度が、1,200BPSになり、9,600になり、デジタル回線で64,000BPSになり、あっと言う間に150GBPSになりました。
300BPSと比べると、5億3600万倍の速さになります。

ところが、実感はエコーのスピードが300BPSと変わりません。

確かに、連続したデータを送受信するのではなく、1文字単位でパケットを作り送受信が行われているのです。

......

トコロデ、

ソフトバンクが言うパケットとは、どんな単位なんでしょう?

もう考えるのは止めることにします。

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