iPadでMacな生活

最近、もっぱらiPadからMacBookにアクセスしています。外出先からだけでなく、自宅にいる時もMacのところまで行くのは面倒になってしまいます。
Macでないとできないこともあります。
例えば、OpenOfficeで文章・スプレッドシートの作成、flvファイルからmp3、mp4への変換、Macの設定などがそうです。

しかし、それ以外の日常の作業は、ほとんどがiPadからできるものです。

必要となるのが、
Dropbox
3本のiPadアプリ、
Prompt(SSH端末)
Textforce(テキストエディタ
SimpleOutliner(アウトライン・プロセッサー
です。

Promptで日本語を使うと、ローカルエコーの関係で(iPadの問題だと思っています)表示が崩れてしまいます。そのためvimでのファイル編集はできるものの、かなりストレスがあります。
ファイルの編集は、Dropbox対応のテキストエディタ、Textforceを使うことにしました。Dropboxは、iPadMacをシームレスにつないでくれます。これは、思いのほか便利です。

Textforceでファイルを編集し、Promptでプログラムを実行することの繰り返しです。
heroku環境の更新も下記の通り簡単に行えます。
○ ファイルの編集
○ heroku add .
○ heroku commit -m "updated something"
○ git push heroku master
Macの端末で行っていることと同じです。
iOSマルチタスク環境では、PromptでSSH接続しながら、TextforceやSafariを実行してもSSH接続は切れることなく継続されます。iPadでアプリケーションを切り換えながらの操作は、Macのウィンドウの切換によく似ています。

いまも、Safariでブログを書いていますが、端末はもちろんiPadです。

リビング、寝室、風呂、トイレ、スターバックスマクドナルド、モスバーガー、隠れ家などWi-Fi環境のあるところならどこからでもMacBookを操作することができます。

でも、sayコマンドは、無駄に使わない方がよいようです。先日、外出先から長めのテキストファイルをsayで実行していたところ、うるさかったらしく息子にMacの蓋を閉められてしまいました。

iPadのアウトラインプロセッサ

iPadiPhoneMacで使えるアウトラインプロセッサはないかと探してみました。むかし、まだ松や一太郎がパソコンのワープロソフトの主流だった頃、その動き軽さに惹かれアウトラインプロセッサを使い始めました。
iPadを使い始め、その手軽さに魅了されて時間の空いているとiPadをさわっています。

そこで、手軽に文章を書くことができるツールが欲しくなり、むかし使っていたアウトラインプロセッサを思いだしました。
アウトラインプロセッサは、最近あまり使われなくなったのかと思っていたのですが、やはり考えながら文章を書くためのツールとして便利です。文章を折りたたんで概要だけみることや、文章をつかんで簡単に順番を入れ替えることもできます。

outlineで検索すると、いくつかのアウトラインプロセッサがありましたが、無料で試せるものが少なく選択の余地はほとんどありませんでした。

iPadiPhone用には、「Simple Outliner」が、Mac用には「Tree」が僕の用途に合っているようです。
どちらも、Apple Storeから購入することができます。

まず、iPadでSimple Outlinerを試しました。ユーザーインターフェースは独特ですが1枚のチュートリアルでおおよその操作は理解することができました。iPadiPhoneのアプリケーションらしく機能はとてもシンプルです。

無料のバージョンでしばらく使っているうちに、このシンプルなアプリケーションが気に入りました。
iPadiPhoneでは問題なく使えそうです。ただ、無料版はネットワークでの共有に対応しておらず相互の互換性を確認することはできませんでした。(メールに添付することはできたのですが…)

iPadで十分使えることが確認できたので、次はMacとの相互運用です。Simple Outlinerは、使うことに決め有料版を購入しました。次は、MacのTreeをダウンロードし、Simple OutlinerからOPML形式で出力したファイルをDropBox経由で読み込みました。
Simple OutlinerはDropBoxに対応しているのですが直接ファイルを読み書きすることができません。一度、オリジナルフォーマットからOPML(Outline Processor Markup Language)形式に変換してDropBoxにアップロードします。
DropBox経由で相互運用する場合は、相手がiPhoneの場合も同様ですが、やってみるとそんなに面倒ではありません。

試してみてわかったことですが、Treeではノード(アウトライン)内の文章には改行をつかうことができません。段落内は、改行しないので、特に問題はないのかもしれませんがプログラムのコードが複数のノードに別れてしまうのは問題があるように思われます。(僕にととってはですが…)

今回は、Treeの購入は見送ることにしました。
ただ、昨年末のブログでTreeとiPadの相互運用性のことを書かれている方がいて、その方によるとDropBoxによる相互運用は問題がないように書かれています。画面のキャプチャもあるので信憑性はありそうです。
バージョンアップによりなんらかの変更があったのかもしれません。

そうそう、バージョンアップされている、継続してサポートが行われているのも、Simple Outlinerを選択した理由の一つです。

以下に、Simple OutlinerからTEXT形式でメールに出力したものを貼り付けておきます。内容は、今回の検証結果になります。このような、文章が簡単に書けると考えていただけたらと思います。

○編集中のノードを開いた状態です。

○編集中のノードを閉じた状態です。

○HTMLに変換したアウトラインをメールに添付したものです。

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  • Simple OutlinerとOPML1.0
  • MacのTreeと互換性がないか検証をしてみた。Simple OutlinerからTreeへの一方通行なら問題はなさそうである。Simple Outlinerの方が機能が少ないのだから当然である。
  • OPML形式での出力

Simple Outlinerでは、この部分はノードの本文にあたる。Treeでは、Edit Noteと呼ばれている部分だ。
この部分をOPMLにした時に、互換性がない。
TreeとSimple Outlinerでは、noteの部分の扱いが異なる。
Simple Outlinerでは、note属性であるのに対し、Treeでは、_note属性となっている。
また、Simple Outlinerではノード内の、あるいはノート内の改行は、改行として扱われるが、Treeではノード内の改行は認められていないようだ。確かに、段落が同じであれば改行する必要はないのだが、プログラムなどのコードを書く場合には、各行が1つのノードになるのはありがたくない。
Simple Outlinerは使いやすいのだが、最低限の機能しかないのに互換性がない問われるのは問題がある。

  • ノード内での改行を調べる
    • 1 one 2 two 3 three 4 four 5 five 6 six 7 seven 8 eight 9 nine 10 ten

このノードは、Simple Outlinerで下記のように各行を改行していた。ところが、DropBoxOPMLで出力したあと読み直すと改行が空白に置き換わっていた。
iPad間でもOPMLを経由するとこのような結果になってしまう。
1 one
2 two
3 three
4 four
5 five
6 six
7 seven
8 eight
9 nine
10 ten

    • やはり、Treeでは改行文字を空白に書き換えてしまう。

いま、Simple OutlinerとTreeの互換性の話を書いているブログを見つけた。それによると、互換性がないあるように書かれている。
本当だろうか?
このファイルで実験してみることにした。
やはり、Treeではノード内、Note内の改行は許されていない。

  • 結論
    • 12-04-20 22:19 Simple OutlineとTreeの相互運用は難しいようだ。今回はTreeの購入は控えることにする。

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新しいiPadのゼロから定額キャンペーンプでは、約40万文字が分岐点

新しいiPadをゼロから定額キャンペーンで契約しました。
100MBまでは無料と聞き、100MBあれば普通に使う分には大丈夫だろうと思っていた。
ソフトバンクのQ&Aによると、100MBはおおよそ下記の通りと説明されています。
メールの送受信で、160,000通
ホームページで、550ページ
動画なら、1時間
パケット換算では、819,200パケット

100MBを
1024 x 1024 x 100 = 104,867,600 バイト
とすると、1パケットは、
104,867,600 ÷ 819,200 = 128、
128バイトになります。

僕は、iPadSSH通信の端末として外出先から自宅のMacにアクセスします。
この場合は、何文字通信できるのかと、ふと考えました。
通常、端末はキーボードでタイプした文字をローカルの端末では表示せずサーバに送ります。そして、サーバーから送り返された文字を端末に表示します。
2文字タイプするたびに送信と受信が行われることになります。
送信に1パケット、受信に1パケット、往復で2パケットの通信が行われることになります。
1文字通信するだけで、256バイト相当の通信量になってしまいます。

なんと、256倍のコストがかかることになります。

通信をタイプする英数字の文字数と考えると100MBでは、
409,600文字しかタイプできないことになります。
1日あたりに換算すると、13,466文字になってしまいます。
毎日8時間タイプできるとした、たったの1,683文字となってしまいます。
かなり、ゆっくりですよね。

実際には、出先でこんなにタイプすることはないので大丈夫だとは思っています。
昔、パケット通信を考える時に、端末エミュレータのコストを考えたことを思い出します。

話は変わりますが、インターネットを介して端末を操作するととても反応が遅いと思っていました。およそ30年前、300BPSのシリアル端末で通信を行っていました。受信は遅いもののタイプのスピードには十分ついてきます。その後、通信速度が、1,200BPSになり、9,600になり、デジタル回線で64,000BPSになり、あっと言う間に150GBPSになりました。
300BPSと比べると、5億3600万倍の速さになります。

ところが、実感はエコーのスピードが300BPSと変わりません。

確かに、連続したデータを送受信するのではなく、1文字単位でパケットを作り送受信が行われているのです。

......

トコロデ、

ソフトバンクが言うパケットとは、どんな単位なんでしょう?

もう考えるのは止めることにします。

_

新しいサービスを考えながらググっていると

新しいサービスを考えながら、ネット検索をしているとついつい仕事が横道にそれてしまう。

今日は、新しいNETサービスができないかと、
『ランダムで話せる』で斎藤さんを
『ケーキ屋 件数』でラーメン屋の都道府県別ランキング
を見つけた。

誕生日を登録しておけば、近くのケーキ屋でクーポン券が使えるサービスはと思い『ケーキ屋 件数』と検索した。検索結果にはケーキ屋だけでなく、いくつかの全国順位がヒットしていた。
目的は、ケーキ屋なのだが、いつものように脱線してしまう。

目を引いたのが、ラーメンの都道府県別ランキングだ。僕の住んでいた奈良、大阪では、外食でラーメンを食べることはほとんどなかった。

ランキングでは、人口当たりのラーメン屋の件数の最下位が大阪で47位、その次が奈良の46位だった。

東京はと、探してみると20位と、やはり健闘している。僕の印象では、関東は関西に比べラーメンをよく食べる人が多い。

統計では、 関東では関西の3倍ラーメンを食べていると読める。または、ラーメン好きの人が3倍なのだ。

1位は、山形が突出している。
大阪の7倍、東京の2.5倍ほどもある。

実は、この統計、都道府県別の総店舗数と人工10万人当たりの店舗数のリストになっている。上の結果は、10万人当たりの店舗数である。

そう店舗数だけみると、人口比が反映されるのだろう。東京がダントツの一位である。

大阪は、11位、奈良は45位

ラーメンの人気は、東高西低のようだ。


『ランダムに話せる』は、一日誰とも話さず過ごす寂しい人が多いのが解消できればと思いけんさくしてみた。

まさにそんなサービスが見つかった。日本語では、『斎藤さん』、英語環境で使用すると『Mr.&Ms. Smith』、他に韓国語と中国語が使えるらしい。サービスは単純で、アカウントを作成すると使えるらしい。サービスの中では、全員が斎藤さんである、英語ではSmithさん。
2つのアクションが用意されていて、
斎藤さんと話す
斎藤さんはこちら
文字通りである。
斎藤さんと話すを選択すると、待っている斎藤さんと話ができる。
斎藤さんはこちらを選択すると、斎藤さんでない人が話しかけてくる。
僕は、アカウントの登録はしてみたものの、場所がスタバなので怪しげなサービスへの接続はやめておいた。
WEBにポストされた記事をみると、まだまだ斎藤さんはが少なくなかなか繋がらないようだ。斎藤さんでない人が、斎藤さんはこちらを選択するのもありだろうか?
無性に人恋しい時がある、そんな時に使ってみればどうだろうか。

僕としては、最近多くなっている孤立死孤独死を少なくなるような、多対多の安全なサービスができないものかと考えたい。
スポンサーにも協賛してもらいデバイス通信料も格安か無料で提供できたらと考えている。
また、見守る側には、登録制のボランティアは採用できないだろうか。

このサービスを公開しているYuDoも斎藤さん以外の看護師さん、お遍路さん、ケーキ屋さん、税理士さんなどのバージョンも用意するとある。

僕が考えることは、すでに誰かが考えているようだ。

メディアのこと

テレビは、もともとあまり見ていなかった。今年のはじめにブルーレイレコーダーを買い、とりあえず、録画することにした。
これが、思いの外、便利だった。基本1.3倍速で見れば良い。コマーシャルは飛ばしてしまう。興味のないところはスキップする。まあ、こんな感じだ。
すっかりテレビ好きになったと思っていた。
だが、本を読むと、それに没頭してしまう。最近も、村上春樹1Q84を読んでる時のテレビは録って削除されるだけになってしまう。小曽根パパ
そして、Macを使っていると、これはメディアではないかもしれないが、やはり興味は、作業の内容になり、そこに集中してしまう。
iPadもそうだ、これはメディアと言っていいだろう、テレビがついていても、テレビの筋が終えなくなってしまい、途中で削除してしまう。

話は変わるが、国際化の意味がわからない。いまさらだけど。
Macでも、iPadでもいくつかのアプリケーションが日本語環境で動作しない。言語を英語にすると、動作する。
そんなわけで、いま、MaciPadも言語設定を英語にし、表示を日本語にしている。
いま、そのiPadで、これを書いているのだが、特に不自由することなく日本語が使える。
英語環境でもi18N国際化が行われているのだろう。
でも、なぜ、あたかも日本語がデフォルト言語のように使えるのだろうか、はたして、海外で買ったiPadでも同様に設定すれば、同じように使えるのだろうか。

英語圏の人たちにも、日本語が日本語として、韓国語は韓国語として、外国語がそのまま表示されるのは重要だろう。
でも入力までが、切り替えるたびに、英語以外のキーボードが表示されるのは煩わしいのではないだろうか。
設定を見てみると、キーボードにも言語別のキーボードが追加できるようになっている。きっと、この辺を変更すると純粋な英語環境になるのだろうと思う。
とりあえず、いまの環境で満足である。余計なことはしないことにしょう。

なんだか、タイトルから離れてしまったが、テレビの優先順位は限りなく後ろの方になってしまう。
我が家の、家族もそうである。

単行本

1Q84 BOOK 1

1Q84 BOOK 1

1Q84 BOOK 2

1Q84 BOOK 2

1Q84 BOOK 3

1Q84 BOOK 3

文庫本

1Q84 BOOK1〈4月‐6月〉前編 (新潮文庫)

1Q84 BOOK1〈4月‐6月〉前編 (新潮文庫)

1Q84 BOOK1〈4月‐6月〉後編 (新潮文庫)

1Q84 BOOK1〈4月‐6月〉後編 (新潮文庫)

1Q84 BOOK2〈7月‐9月〉前編 (新潮文庫)

1Q84 BOOK2〈7月‐9月〉前編 (新潮文庫)

1Q84 BOOK2〈7月‐9月〉後編 (新潮文庫)

1Q84 BOOK2〈7月‐9月〉後編 (新潮文庫)

もやめることにする。

普段、何気なく生活していると、購買に対する誘惑が多い。

などがある。
殆どで、クレジットカードが使える。

高額なもへの物欲は、ほとんどないが、目に付いたものを買ってしまう傾向にある。

年度が変わったので、ダイエットに加えて、無駄遣いも制限することにする。

何かを買う時には、本当に必要かを2回、3回考えてから買うことにする。50年生きていると、今までにいかに無駄が多かったかをよく知っている。

それでは、昨日、今日を振り返ってみよう。
昨日は、

  • B5クリアファイル
  • ビニールテープ

いずれも、100均で、iPadを入浴中に使うための防水グッズとして購入したが、防水バッグはすでに持っている。それが使えなくなってからでよかったのだ。よって、浪費とする。
今日は、OKだった。

浪費スコアは、
浪費(1/2)
だ。

これもクリアできた日は、500円貯金にする。余裕があればだが。